25年以上つづく技術評価会社が明かす「北米AIトップ都市」

データはこの時代かかせない存在になっている。データの収集と分析は、ビジネスの様々なシーンで真相を深く理解するのに役立つ。どんな業界であったとしても。

そう語るのはDeeana Radley。テクノロジー評価センター(TEC)のビジネス・テクノロジーライターだ。TECは25年以上にわたって運用されており、ソフトウェアの選択プロセスにおいて企業を支援する。

以下は調査会社の視点からみた「北米で最もAIに力をいれている都市」の説明だ。

AIは、生活のあらゆる場面を便利にする技術の最前線にいる。ほんの一例をあげれば、医学、物流、エンタメ、セキュリティなど。要するにほぼ全部だ。

ビッグデータを分析すれば、求人、教育などにおいてAIの周辺がどのような傾向で動いているかが分かる。
今回はAIの情報が集中している都市を特定した。

以下はAIの「求人」、「教育と研究」、「雇用」、「産業」、「インターネット」などの分野で都市をランク付けした結果だ。

AI人材の宝庫−カナダのモントリオール

  • 最高レベルの資格を持つAI人材が集中
  • モントリオール・ラーニング・アルゴリズム研究所が所在
  • マギル大学のインテリジェントマシンセンターが所在

AI求人の嵐−ニューヨーク市

  • ニューヨークで2番目に需要の高い職は「ディープラーニングエンジニア」(indeed.comによる情報)
  • 顔認識、自動運転車、ロボット工学のプロフェッショナルにアサイン
  • アメリカで最も多くのAI求人が存在(2018/5-2019/5に測定)

AI学習の理想郷−マサッチューセッツ州

  • マサッチューセッツ工科大学が所在
  • 同大は脳機能を全てのレベルで研究
  • 博士課程後の研究プログラムが存在
  • 同大「人工知能研究所」に21の機械学習研究グループが存在

AI企業の海−カリフォルニア州ベイエリア

  • 世界全体のAIへの投資の大部分を所有
  • UC Berkeleyが所在、研究開発を推進
  • Stanford大学が所在、研究開発を推進

AI議論の台風の目−ワシントン、カナダのオタワ

ワシントン

  • 都市圏だけでなく地方国民も注目(頻繁に検索)
  • 政府が所在
  • 多くのAI関連求人リストが存在

カナダのオタワ

  • 地方国民が注目(頻繁に検索)
  • 金融業が集中
  • AI関連の施設や企業が乱立

都市を見る上で気になることはもちろん、沢山ある。都市の全体的な生活の質などはその代表例だ。

しかし、AIに関してアンテナの高い都市を知っておくことは、今後のニーズや研究開発の流れを理解するために必要なことだろう。


原文

Top cities for AI in North America

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