動物園がAIでもっと楽しくなる!? 「注目のAI特許」今週の5本(2020年5月第2週版)

   
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特許は、AI研究が理論で終わらず実用化された事例の集大成です。「今週の5本」シリーズ特許編では、1週間以内に発表されたAI関連特許を紹介します。今週は、以下の5つの特許に注目していきます!

今週のラインナップ
1. 動物園の動物が活発なタイミングが分かる!?
2. 「そこの君、聞いてる?」AIが生徒を監視
3. 「空気を読む」AIアシスタントが登場
4. ロゴを自動で考案してくれるAI
5. 体内の微生物から「体年齢」を予測

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動物園の動物が活発なタイミングが分かる!?






大日本印刷株式会社は、動物の行動を予測することができるAIプログラムを開発しました。

動物園でお目当ての動物を見に行ったとき、眠っているなどの理由で動きがないとちょっと残念ですね。かといって、過去に撮影された動物の動画を見るのは、生で見るのとはまったく違う体験になってしまいます。

開発されたAIプログラムでは、動物の様子を撮影したカメラ映像、およびセンサーが取得した温度や湿度、明るさなどの環境情報から、AIが動物の行動を予測することができます。予測された情報を、動物園の来場者のスマートフォンに送信すれば、動物が活発な時間帯にその動物のコーナーに訪れることができます。これに加えて一極集中を防ぐしくみが備われば、動物園での時間がもっと楽しくなりそうですね。

特許の詳細:状態推移予測装置、コンピュータプログラム及び学習装置

☆AIは動物の気持ちもわかる!?
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「そこの君、聞いてる?」AIが生徒を監視

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