【図解】ルンバ開発のiRobotにおけるAIビジネスモデル

近年のAI技術の発達に伴い、世界各国の企業もAIを活用したビジネスを展開し始めている。「AIビジネスモデル図解」シリーズでは、各企業のAIビジネスを図解し、AIの社会実装への理解を深めていく。

今回取り上げるのは、代表製品ルンバで有名な、NASDAQ上場の米ベンチャー企業であるiRobot(アイロボット)だ。

iRobotのAI戦略

iRobotは、1990年に設立されてから実に様々なロボットを開発販売しているが、2002年より売り出し始めたルンバで飛躍的な成長を遂げた。ルンバは、初期の頃からAI技術を搭載していたが、最近になってさらなるAI技術のアップデートを図っている。iRobotのAI戦略は、一つの軸がある。

それは既存事業のアップデート用AIだ。

それが、上の図にある「vSLAM」である。
本記事では、以下にvSLAMのビジネスモデルキャンバスを描く。

vSLAMのビジネスモデル

ポイント

vSLAMの役割

iRobotにもともと搭載されていた人工知能iAdaptを進化させる。

サービスの内容と価値

iAdaptが1.0から2.0に進化することによって、空間認識機能が向上し、ルンバの動きはより効率的になる。最大稼働面積が4倍になり、家をまるごと掃除できるようになる。

サービスの利用者

利用者は一般家庭、または自社オフィスを持つ企業だ。

チャネル

ルンバはAmazonをはじめ様々なインターネットショッピングサイトや、家電量販店などで入手できる。

社内リソース

iRobotは1990年から一貫してエンジニアリングを主として事業活動を行なっているため、新技術の開発や導入は自社の開発チームで行うことが可能だ。

コスト

ソフトウェアに合ったハードウェアを開発しているため、アルゴリズムの最適化にかかる開発費の他、ロボティクスの開発費がかかっている。

収益の上げ方

iRobotはルンバのバージョンアップを大々的にアピールして消費者の購買行動に繋げている。新規顧客の獲得や、既存顧客の買い替えなどで収益をあげる。

以上

参考

・ https://www.irobot-jp.com/

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