オンライン授業は功を奏しているのか?AIによるデータ分析【AI×教育】(論文)

   
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中国からの理系帰国子女が読み解く、中国の最新教育事情。

AIを活用した学習環境の分析の結果、おどろきの事実が浮かび上がってきました。

新しい教育の時代に

新型コロナウイルスの流行によって、オンラインでの学習が急速に普及しました。これまで、ほとんどの教師や学生にとっては、現場での教育が主流となってきました。大規模な遠隔学習(MOOCsを含む)においては、学習データの分析とフィードバックが広く研究されていますが、コロナ禍における学校のクラス単位など小規模な学習についてはデータ分析が捗っていません。

本研究では、まず、人気ショッピングサイトの評価メカニズムにヒントを得たWeChatミニプログラムを用いて、授業終了後に受講者のフィードバックを段階的に収集するための新しいユーザインタフェースを開発し、新たな人工ニューラルネットワークモデルを提案し、学習成果の進捗予測を行いました。


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Bo Jiangを含む教授数名が中国にある南京郵電大学教育科学技術学院の2019年夏学期のデータ構造コースを対象としたプログレッシブな学習フィードバックと分析に焦点を当て、以下のような問題について取り組みました。

  1. フィードバックデータを介して学習者をどのように理解し、必要な介入を行うのか。
  2. どのようなアルゴリズムが小規模なデータ処理に適しているのか、またそれをどのように実装するのか。
  3. 本研究は、今後の教育開発にどのようなプラスの影響を与えるのか?

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図1 本研究の概念図





小規模の学習におけるデータ分析

まずはBo Jiangらの研究におけるミッション・手法・結果をまとめました。

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Mitsuyeol

投稿者の過去記事

就活で忙しい理系大学生です。最近はメルカリで物売ることにはまっています。

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