トヨタ、「リハビリスタッフに適切な行動を提案するAIシステム」で特許出願!

   
↓はてなブックマークで応援お願いします!
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事:アルツハイマー病患者との「会話をサポート」自動対話システムを開発(AI×医療) 【論文】

ベストなリハビリ成果を達成する!

トヨタ自動車は、リハビリ支援装置を利用する際に、患者を補助する訓練スタッフに望ましい行動を示唆することができるAIシステムを発明しました。

背景

現在、身体に障害があってリハビリを行う患者は、歩行訓練装置等のリハビリ支援装置を使用することがあります。
その際、患者の補助として医師や理学療法士などの訓練スタッフが付き添い、患者への声掛けやリハビリ支援装置の操作設定を行うことがあります。

良いリハビリの成果を得るためには、リハビリ支援装置が患者への適切なアシストができるように設定される必要があります。つまり、操作設定のタイミングやアシスト度合いの変更がリハビリの成果に影響を及ぼします。

しかし、現状では訓練スタッフは上記の判断をカンやコツに基づいて行っており、スタッフ毎に経験年数や熟練度が異なるため、リハビリの成果の差が生じてしまう問題がありました。

そこでトヨタ自動車は、リハビリ支援装置を利用する際に、患者を補助する訓練スタッフに望ましい行動を示唆することができるAIシステムを発明しました。

テクノロジー

続きを読むには無料会員登録が必要です。


※ログイン/初回登録後、下記ボタンを押してください。

    記事をご覧いただきありがとうございます。

    ・サイトや記事へのフィードバック
    ・文献調査のご依頼
    ・広告配信のご依頼
    ・AI人材の雇用相談
    ・AI開発のご相談

    など、何かありましたら、ご連絡ください。

    業界/カテゴリー

    PAGE TOP