特許「AIで住宅設計図を簡単に提供できるシステム」出願が公開(株式会社美貴本)

   

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AIで設計図を簡単に検索・分類

株式会社美貴本は住宅設計図を簡単に提供することができる住宅設計図提供システムを発明しました。

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背景

現在、住宅の設計図の作成は住宅の発注者の依頼に基づき、設計者との打ち合わせに従って設計図に修正を加えていくことで最終の設計図が完成します。その際、作成された設計図は紙媒体や電子媒体の形式で保存されますが、過去に作成された設計図を再利用することができたら、設計者の図面作成の労力を軽減できることが期待されます。

しかし、過去に作成された設計図の数は膨大であるため、その中から再利用したいものをピックアップすることや、設計図の分類に多くの時間と労力を要していました。

そこで、株式会社美貴本は住宅設計図を簡易に提供することができる住宅設計図提供システムを発明しました。

テクノロジー

このシステムは、住宅設計図のデータファイルとそのタグデータとを対応付けて記憶する第一の記憶手段と、住宅設計図とタグデータとの対応関係を学習させた機械学習データを記憶する第二の記憶手段、受付手段と検索手段を備えています。

データのセットの機械学習は設計図データとそれに対応するタグ(キーワード)のデータとの対応づけを行い、一方のデータが入力されたときに他方のデータを予測して出力するための学習となっております。

従って、新たな設計図をシステムに登録するときに機械学習を用いて自動でタグづけを付与することや、分類を可能にすることで管理者の負担を減らすことを可能にします。

コンピュータプログラムにより実行される、設計図とタグ・キーワードの機械学習の処理を示すフローチャート(図はJ-Plat-Pat 特開2020-170388より引用)

注目ポイント

このシステムは、管理者の負担を減らしたり、住宅の設計費用を安くすることに貢献しそうですね。また、住宅の購入は一生の買い物でありこだわりもある人もいると思うので再利用することでデザインの独創性を失わないように気を付けたいですね。

特許の詳細:住宅設計図提供システム

出願元: 株式会社美貴本  公開日:2020年10月15日

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