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以下では、画像認識技術のトップ学会であるCVPRにおいて今年発表された論文の中でも、特に筆者が面白いと感じたものを紹介します。
従来とは考え方が逆
基本的に物体の追跡は、まず初めに、物体検出をした結果から物体追跡をするという手法が一般的です。しかし、以下の論文では物体追跡の情報を物体検出に利用しています。これによって、物体検出と物体追跡それぞれの情報をそれぞれに利用して精度を向上しています。

論文情報
タイトル:RetinaTrack: Online Single Stage Joint Detection and Tracking
著者:Zhichao Lu, Vivek Rathod, Ronny Votel, Jonathan Huang
機関・国:Google、アメリカ
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