AIで迷惑電話がなくなる!?他 最新のAI関連特許5選【週刊】

   
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こんにちは。アイブンライターの飯田です。

商業的に価値があると判断されたAIの技術は特許として出願されます。それらの情報を集めれば、いま企業間で競争が行われているAIの開発内容が見えてくることでしょう。

今週はソースコードの価値を算出するAIシステムや迷惑な電話を防止するAIアシスタントをはじめとした計5本の特許を紹介します!

今週のラインナップ
1. ソースコードの価値を正しく評価するAI
2. 迷惑電話に出なくて済むAI
3. 物件の適正価格を算出するAI
4. クレカ不要のオンライン決済AI
5. 骨密度の遺伝率を分析するAI

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ソースコードの価値を正しく評価するAI






日本の株式会社ONE  ACTは、プログラムソースコードを売買するためのAI売買システムを開発しました。

現在、売買を仲介するシステムとしては、Amazonのように販売者が価格を決めるケース、もしくはメルカリのように当事者同士で価格を調整して価格を決めるシステムが存在しております。

これらは需要と供給のバランスで妥当な価格を導き出すケースがほとんどですが、プログラムのソースコードの場合、複製が可能であったり販売に制限をかけたりすることができないため、商品の価値がより小さいものとなってしまいます。

そこで株式会社ONE  ACTは、外部サービスから類似のソースコードを探し出し、ソースコードに関連したニュースの記事情報や株価情報を基に価格を変動させるAIを開発しました。例えば、仮想通貨におけるソースコードの価格を決める際に、仮想通貨の現在の情勢を鑑みて、仮想通貨関連の情報が盛り上がっているので、ソースコードも高値になるように変動します。

ライター飯田のコメント
私自身IT業界に身を置いておりますが、確かにソースコードの価値を算出するのは難しく、また時代にそぐわないとレガシーシステムとなり、全くの意味のないものとなってしまいます。世の中の流れに合わせて価格が変動できるのは新しい切り口で非常に面白いと感じました。

特許の詳細:AIを使用したソースコード売買システム

関連記事:AIに文章を読ませてみよう!実装を試せる「コードありAI論文」5選【週刊】

迷惑電話に出なくて済むAI

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Yoshiaki iida / Engineerforce CEOChairman,President & CEO

投稿者の過去記事

Engineerforceというソフトウェアの会社でCEOをやっております。

国内大手SIer→外資系企業→会社設立

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