「目の画像」とAIで心血管疾患を予測する(AI×医療)【論文】

   
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現代の生活習慣の変化によって、心臓や血管の病気が増えている。こうした病気を予防するための、斬新な手法を見ていこう。

もくじ
課題:心血管疾患(CVD)による死者が増えている
テーマ:ディープラーニングを用いてCVDリスクを予測する
目的:高血圧などのCVD危険因子の有無を予測する
手法:網膜眼底画像にディープラーニングを適用した
結果:CVD危険因子をAUC0.7以上で予測した

課題:心血管疾患(CVD)を早期発見したい

中国人の主な死因である心血管疾患(CVD)は、公衆衛生上の大きな課題である。中国におけるCVDの有病率の増加は、高血圧、脂質異常症、糖尿病、喫煙、肥満、メタボリックシンドロームなどの多くの危険因子と密接に関連している。これらの危険因子を効率的かつ正確に特定することは、CVDの予防とコントロールを確実に行うために不可欠である。


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CVDの予防法の開発の一例として、中国にあるXinxiang Medical UniversityのLi Zhangらの研究者らの研究を紹介したい。

彼女らは、大規模な集団の網膜眼底画像からCVDの主要な危険因子である高血圧、高血糖、脂質異常症などを早期発見することに着目し、ディープラーニングによる予測モデルの開発を試みたのだった。

テーマ:ディープラーニングを用いてCVDリスクを予測する

まずはLi Zhangらの研究におけるミッション・手法・結果をまとめた。

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Takashi Kawagoe, Ph.D.

投稿者の過去記事

転倒予測AI・メディカルAI・医療データサイエンスを専門としています。人工知能学会、日本メディカルAI学会等所属

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