AIで誰でも料理上手に!? 「注目のAI特許」今週の5本(2020年5月第3週版)

   
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特許は、AI研究が理論で終わらず実用化された事例の集大成です。「今週の5本」シリーズ特許編では、1週間以内に発表されたAI関連特許を紹介します。今週は、以下の5つの特許に注目していきます!

今週のラインナップ
1. もう焦がさない!ベストな調理時間を推定(AI×料理)
2. まるでエアコン?ベビーカーの温度を自動調節(AI×子育て)
3. 揚げ物に使った廃油がその場で売れる!?(AI×環境)
4. 血管の老化をすばやく発見(AI×医療)
5. ブラインドを自動開閉して最適な明るさに(AI×IoT)

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もう焦がさない!ベストな調理時間を推定






株式会社NTTデータは、食材の大きさに合わせて最適な加熱調理時間を推定するAIシステムを開発しました。

AIシェフや調理ロボットなど、最近ではテクノロジーを用いた調理支援システムが増えてきています。しかし、システムが提示するレシピとは異なる手順で調理してしまった場合に調理条件を再調整するなどの、臨機応変な支援システムはまだ発展途上だと言えます。

開発されたAIシステムでは、スマートグラスを通じてカットされた食材のサイズを特定し、AIによってサイズに応じた最適な調理時間を推定し、表示してくれます。加熱不足や焦げすぎを予防し、よりおいしく安全な調理を支援してくれます。自粛生活が長引く中、このシステムがあれば、料理初心者でも気軽に手料理にチャレンジしやすくなりそうですね。

特許の詳細:調理支援システム

☆AIは食品の品質管理も担います!
関連記事:食品の品質は機械学習で見抜けるか?

まるでエアコン?ベビーカーの温度を自動調節

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