紛れ込む「危険なハーブ」、AIは見分けられるか?(AI×医療)【論文】

   

有毒ハーブは見分けがつかない

韓国の薬局方には602のハーブ、中華人民共和国の薬局方には618のハーブ、そして日本薬局方には215のハーブがそれぞれ記載されている。いくつかのハーブは外観が他のハーブと似ており、判別の間違いによって薬物関連の事故が生じてしまう可能性が懸念されている。

Sinomenium acutum(SA)、Akebiae Caulis(AC)というハーブには、利尿作用や抗炎症作用があるが、Aristolochiae Manshuriensis Caulis(AMC)というハーブには腎毒性や発がん性のあるアリストロキア酸が含まれており有毒である。だが、これらSA、AMC、ACの3種の外見は区別がつきにくい。

韓国にあるDongshin UniversityのJaeseong Choら研究者は、ハーブは肉眼では判別しづらく、ハーブの識別ミスによって薬害事故も生じてしまっているという課題に着目し、3種のCNNモデルと転移学習とエッジ検出によるハーブ識別を試みた。

編集長の水谷
編集長の水谷

CNNなど、用語につまずいたらリンク先の用語説明ページで確認してみてくださいね!

結果、ハーブの識別はうまくいったのだろうか?続きを読んでみよう。

AIで未来を変える仲間:Jaeseong Choについて
韓国・Dongshin Universityの東洋医学カレッジ・薬草学部の学生。

専門家よりもすぐれた「AIの目」

Jaeseong Choらの研究におけるミッション・手法・結果は以下の通りだ。

続きを読むには無料会員登録が必要です。


※ログイン/初回登録後、下記ボタンを押してください。

業界ごとに記事を読む

さらに学ぼう!

PAGE TOP