AIで「意味」「意図」にもとづいてメールをソートする

メールの「意味」と「意図」を読む

オーストリアのスタートアップCortical.ioは「意味」と「意図」を理解してメッセージをフィルタリングする法人向けプロダクトを作っています。

便利さは想像に難くありません。深刻そうな内容のメールを読んでいったら最後にはただの商品宣伝が書いてあった、などの時間泥棒に付き合わなくて済むのです。

そんな夢の実現に彼らが用いたのは「教師なし」機械学習でした。

無関係なメールに煩わされないように

できあがったモデルを使用すれば、スパムはもちろんのこと、受信者にとって「役に立たない」内容のメールも自動で分類されます。

同社はこのアプローチを「セマンティック(意味論の)スーパーコンピューティング」と呼んでいます。

CMOは次のように説明しています。
「目標は、第一線のビジネスオペレーションにおける「無関係」または「誤った」メールを処理する無駄な努力を減らすことです。」

少数のメールでトレーニング完了

彼らは自然言語テキストを、従来の統計分析メソッドと異なる分散表現でエンコードします。
同社によるとトレーニングには少数の電子メールのみが必要で、金融から医学まであらゆる分野の専門用語を簡単に習得できます。

CEOはこう語っています。
「私たちの目標は人間の意思決定に依存する難しいユースケースをAIで解決して、ビジネスを自動化することです

神経科学にインスパイアされてCortical.ioが設立されたのが2011年でした。このプロダクトは複数の言語に対応しており、日本語の対応も間も無くでしょう。販売開始は2020年初頭です。

参照記事:Cortical.io develops AI-based appliance that sorts email based on meaning / AI Business

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